就活の履歴書を手書きかパソコンどちらで作成するか迷っているなら、パソコンの作成の方がおすすめです。採用担当者の調査でも、パソコン作成を支持する割合は手書き派を上回っています。
ただし、志望する業界や企業に与えたい印象によっては手書きが向くケースも。
本記事では、履歴書を手書き・パソコンどちらで作るか決める方法や、それぞれのメリット・デメリット、手順について解説します。
- 就活の履歴書は手書きよりパソコン作成の方がおすすめ
- 履歴書を手書き・パソコンどちらで作るか決める方法
- 手書き・パソコン作成それぞれのメリット・デメリット
【結論】就活の履歴書作成は手書きではなくパソコンでOK
結論から言うと、就活の履歴書はパソコン作成で問題ありません。
採用担当者の意識もすでに変わってきているため「パソコン作成=楽をしている」という評価をされるリスクは少ないでしょう。
マイナビの調査によると、採用担当者のうちパソコン作成を支持する割合は約46.9%。「どちらでもよい」と答えた層も約30%おり、手書きにこだわる担当者はむしろ少数派です。
(参考:マイナビ)
履歴書の形式で合否は決まりません。採用担当者が本当に見ているのは、自己PRや志望動機の「中身」です。
手書きに費やす時間を、企業研究や面接対策に充てるほうが、内定に近づきやすいこともあります。
パソコンでの履歴書作成は履歴書PROがおすすめ

パソコンで就活の履歴書を作成するなら「履歴書PRO」が手軽でおすすめです。
就活用・インターンシップ用など用途別のテンプレートが揃っており、フォームに入力していくだけで履歴書が完成します。
入力からPDF出力まで一気通貫で対応できるため、WordやExcelがなくても問題ありません。
スマホからも操作できるため、移動中や空き時間に作業を進めやすいのも特徴です。
| 料金 | 完全無料 |
|---|---|
| スマホ対応 | あり |
| テンプレート種類 | 就活・インターンなど |
| 出力 | PDF形式 |
| 自動保存 | ◯ |
| アカウント登録 | 任意 |
とにかく手軽に今すぐ作り始めたいという就活生の方はぜひ一度活用してみてください。
履歴書を手書きかパソコンか決める方法
手書きにするかパソコンにするか迷ったら、次の3つの順番で考えてみてください。
自分の志望業界の特性や、強みとして見せたいものを軸に、主体的に判断することが大切です。
企業の指定がある場合は従う
指定を守ることは、単なるマナーではありません。「募集要項をしっかり読めているか」「指示通りに動けるか」という、基本的な業務遂行能力を見られている場面でもあります。
反対に、Webエントリーや「データで提出」と指定がある場合は、パソコン作成が前提です。
手書きで提出すると、かえって「要項を読んでいない」と判断されるリスクがあります。
企業に与えたい印象で選ぶ
指定がない場合は、「その企業にどう見られたいか」を起点に考えましょう。
手書きの履歴書が伝えやすいのは、誠実さや熱意。対して、パソコン作成の履歴書が伝えやすいのは、スマートさや実務能力の高さです。
業界の雰囲気と自分のアピールポイントが噛み合うと、「この人はうちの会社に合いそうだ」というカルチャーマッチにもつながります。
手書き作成が向く企業や業界
手書きが有利に働きやすいのは、以下の業界のように人柄や誠実さを重視する企業です。
- 老舗企業
- 中小オーナー系企業
- 教育
- 医療
- 公的機関
また、営業職の一部など、顧客へ手書きのお礼状を書く業務がある職種では、字の上手さ自体が実務スキルとして評価されることもあります。
パソコン作成が向く企業や業界
スピードと効率を重視する業界では、パソコン作成が向いているでしょう。
具体的には以下のような業界や企業です。
- IT
- Web
- 外資系
- コンサル
- ベンチャー
パソコンリテラシーの高さを当然のスキルとして求める業界では、手書きでの提出が「非効率」「デジタルに不慣れ」とネガティブに映る場合もあります。
エントリー数が多くなりがちな業界では、パソコン作成のほうが修正・使い回しもしやすく、就活全体の効率も上がります。
自分のスキルやスケジュールと合っているか
最後は、自分自身のスキルや状況と照らし合わせましょう。
字に自信があり、丁寧に書く時間が確保できるなら手書きも選択肢に入ります。
タイピングに慣れていて、複数社への応募を効率よく進めたいなら、パソコン作成のほうが現実的です。
書き損じのたびに最初から書き直すストレスを考えると、就活の体力を消耗しやすいのも手書きのデメリットのひとつ。
次のセクションで手書き・パソコンそれぞれの詳細なメリット・デメリットを整理しているので、最終的な判断はそちらを確認してから行いましょう。
履歴書を「手書き」で作成するメリット
手書きには、パソコン作成にはない独自のメリットがあるため「あえて手書きを選ぶ」という戦略を取るのも有効です。
- メリット1:熱意や人柄・丁寧さが伝わりやすい
- メリット2:志望度の高さをアピールできる
- メリット3:書きながら内容を自然に暗記でき、面接準備になる
- メリット4:伝統的な日系企業や金融・保険業界で好印象を与えやすい
手書きにどのような良い面があるのか、メリットを整理してみましょう。
メリット1:熱意や人柄・丁寧さが伝わりやすい
手書きの履歴書が持つ最大の強みは、書き手の姿勢や想いを文字で届けやすい点です。
一文字ずつ丁寧に書かれた履歴書は、採用担当者に「時間をかけて向き合った」という志望度の高さを伝えやすいです。
字が整っている人であれば、それだけで「几帳面さ」や「誠実な人柄」という好印象を与えられることもあります。
パソコン作成が当たり前になった今、丁寧な手書きはむしろ差別化になりやすい時代でもあります。
メリット2:志望度の高さをアピールできる
手書きの履歴書は「この企業のためだけに書いた」という志望度の高さを伝えやすいのもメリットです。
パソコン作成のようにコピー・アンド・ペーストができないため、使い回しを疑われるリスクも低く、第一志望の企業に対してより強い本気度を示せます。
手書き形式の選択は、志望動機の強さを補強する手段の一つとして有効です。
メリット3:書きながら内容を自然に暗記でき、面接準備になる
手書きには、面接準備になるという意外なメリットもあります。
手を動かして書くことは、キーボード入力より脳への情報定着を高めやすいとされています。
自己PRや志望動機を繰り返し手書きすることで、面接本番でも自然にすらすら話せるようになるでしょう。
さらに「一字一句どう表現するか」を考えながら書く作業は、自己理解の深掘りにもなります。
メリット4:伝統的な日系企業や金融・保険業界で好印象を与える可能性がある
業界によっては、手書きが評価される可能性もあります。
金融・保険・大手メーカー・官公庁関連など、書類から応募者の誠実さを読み取ろうとする採用文化が続いている業界では、パソコン作成より手書きが好意的に受け取られるケースがあります。
とはいえ、現在はパソコンによる履歴書作成も一般的。志望業界の傾向は、OB・OG訪問や就活口コミサイトで事前に確認しておくのが有効です。
履歴書を「手書き」で作成するデメリット
手書きには魅力がある一方、デメリットも無視できません。
- デメリット1:作成に時間がかかり効率が悪い
- デメリット2:書き損じがあるとマイナス評価を受けるリスクがある
- デメリット3:字の上手・下手が第一印象に直接影響する可能性がある
- デメリット4:用紙・筆記具の準備にコストがかかる
特に「複数社に同時応募している」「字に自信がない」「就活の時間が限られている」という人ほど、デメリットを感じやすいです。
デメリットを把握した上で手書きを選ぶのは立派な戦略ですが、まずは冷静に手書きのマイナス面を確認しておきましょう。
デメリット1:作成に時間がかかり効率が悪い
手書きで履歴書を1枚仕上げるのに、慣れていない人だと1時間以上かかることもあり効率的とはいえません。
エントリー数が増えるほど、この時間的コストは積み重なっていきます。
履歴書を書くだけで1日が終わり、企業研究や面接対策が後回しになるというのは本末転倒です。
長時間の手書き作業は、腱鞘炎や手の疲労を引き起こすこともあります。重要な場面に体力を残しておくためにも、履歴書はパソコン作成するというのは良い選択です。
デメリット2:書き損じがあるとマイナス評価を受けるリスクがある
書き損じがあるまま提出すると、雑な印象を与えてしまいマイナス評価を受ける可能性があります。
手書きの履歴書には修正液や修正テープの使用がNGのため、一か所でも間違えた場合は最初から書き直しになります。
丁寧に書き進めてきた最後の一文字でミスが起きると、時間のロスはもちろん、精神的なダメージも侮れません。
緊張から字が震えたり、いつも通りに書けなくなる方もいるでしょう。「失敗が許されない」という緊張感自体が、パフォーマンスを下げるリスクになります。
デメリット3:字の上手・下手が第一印象に直接影響する可能性がある
字が読みにくい履歴書は、内容がどれだけ優れていても「雑な印象」を与えてしまうことがあります。
字の上手さは、短期間でどうにかなるものではありません。
潔くパソコン作成を選ぶのは合理的で正当な判断で、罪悪感を持つ必要はまったくありません。
デメリット4:用紙・筆記具の準備にコストがかかる
手書きでは、書き損じに備えて同じ規格の用紙を多めに買い置きする必要があります。
応募企業によってA4・B5の指定が異なる場合もあり、用紙の管理と確認に地味な手間がかかります。
また消耗品費が積み重なりやすい点も、学生にとって無視できないコストです。
履歴書を「パソコン」で作成するメリット
パソコン作成の最大の強みは、時間効率の高さと修正のしやすさです。
就活で本当に時間をかけるべきは、企業研究や面接対策。パソコン作成はその時間を生み出すための、合理的な選択です。
- メリット1:作成時間の短縮と修正が容易
- メリット2:基本的なパソコンスキルの証明になる
- メリット3:PDFで提出・保存・管理がしやすい
各メリットを詳しく見ていきましょう。
メリット1:作成時間の短縮と修正が容易
履歴書をパソコンで作成する一番の強みは、スピードと柔軟性です。
テンプレートを使えば、氏名・住所などの基本情報を入力するだけの、ほぼ完成した状態の履歴書をダウンロードできます。
手書きのように「一から丁寧に書き直す」という作業が不要なため、1社あたりの作成時間を大幅に短縮できます。
一度作成したデータを保存しておけば、他社応募の際は志望動機などを書き換えるだけで作成できるのもメリットでしょう。
メリット2:基本的なパソコンスキルの証明になる
履歴書をパソコンで作成するという行為自体が、ビジネス文書の作成スキルや基本的なタイピングスキルの証明になることがあります。
レイアウトを整え、読みやすい書式で提出できるだけで「入社後すぐに実務に馴染めそう」という印象を採用担当者に与えられるのはメリットです。
特に事務職やIT・Web系では、パソコンスキルは選考の前提スキルとして見られているケースも多いため選考段階でアピールしておくと良いでしょう。
メリット3:PDFで提出・保存・管理がしやすい
手書きの履歴書は、提出したらそれきりで手元に内容が残りません。
面接では履歴書の記載内容と話す内容が一致していることが前提です。そのため、面接前に書類内容を確認することは必須です。しかし、書類選考から面接まで数週間空くことも多く、紛失のリスクもあるでしょう。
パソコン作成であればデータとして保存しておけるため、面接直前にさっと見返せます。
複数社の履歴書を、業界ごとや志望度ごとにまとめて管理できるのも大きな強みです。
履歴書を「パソコン」で作成するデメリット
パソコンでの履歴書作成にも、デメリットがあります。ただ、ここで挙げるデメリットはいずれも「対策が明確に存在する」ものばかりです。
- デメリット1:使い回しによるミスのリスクがある
- デメリット2:熱意が伝わりにくいと誤解される不安
- デメリット3:印刷環境・用紙の質が仕上がりに影響する
必ず対策とセットで確認しておきましょう。
デメリット1:使い回しによるミスのリスクがある
パソコン作成の最大の落とし穴は、使いまわしによって情報を更新し忘れるリスクがあることです。
たとえば、志望動機を使い回す際に社名の書き換えを忘れたり、別の企業名がそのまま残ってしまったりするケースも。発覚した場合は即不採用につながる、致命的なミスになります。
対策はシンプルです。提出前に以下を必ず確認しましょう。
- 社名
- 志望動機内容
- 日付
確認の時間も考えて、余裕を持って作成することをおすすめします。
デメリット2:熱意が伝わりにくいと誤解される不安
パソコン作成の履歴書は「コピペで大量応募しているのでは?」と見る採用担当者が、ゼロではありません。
特に手書き文化が根強い業界では、パソコン作成だと「個性のない画一的な書類」として映るリスクがあります。
フォントが統一されている分、見た目での差別化が難しいのも事実です。
カバーする方法は、履歴書の内容の質を上げることです。
自己PRや志望動機の中身をその企業に合わせてしっかり作り込めば、形式の印象を十分に覆せます。
デメリット3:印刷環境・用紙の質が仕上がりに影響する
紙で提出する場合、印刷の質が低いと台無しになります。
家庭用インクジェットプリンターは、かすれや色ムラが出やすく、見た目の印象が落ちることがあります。
仕上がりが気になる場合は、コンビニのプリンターを使うか、厚口用紙に印刷するのがおすすめです。
印刷後は必ず紙の状態で最終確認をしてください。画面上では気づかなかったレイアウト崩れや文字のかすれが、印刷物では見つかるケースもあります。
就活の履歴書を手書きで作成する際のポイント
手間のかかる手書き作成を選んだ以上は、手書きのメリットを最大限に活かしたいところです。
道具の選び方から書き方の基本まで、マイナス評価を受けないための必須マナーを押さえておきましょう。
一つずつ解説します。
筆記用具は黒のゲルインクボールペン(0.5mm〜0.7mm)を使用する
履歴書に使う筆記用具は、黒のゲルインクボールペンが一般的です。
油性ボールペンに比べて発色が良く、滑らかに書けるため、文字がくっきり読みやすく仕上がります。
太さは0.5mmか0.7mmが読みやすく、0.38mmのような極細は文字が細くなりすぎるため避けましょう。
「消せるボールペン」の使用はNGです。熱で消えるインクを使っているため、夏場の車内や保管環境によっては文字が消えてしまうリスクがあります。公的書類には使用できません。
修正テープ・修正液は使わない
修正加工のある履歴書は「ビジネスマナーを理解していない」とみなされます。
採用担当者に「雑な仕事をする人だ」という印象を与えかねないため、一箇所でもミスをしたら潔く新しい用紙に書き直しましょう。
二重線と訂正印も、見栄えが悪くなるため就活では避けるのが無難です。
「書き直しの手間が惜しい」という感覚自体が、採用担当者には伝わるものです。
文字の大きさ・配置バランスで「読みやすさ」を作る
字が上手でなくても、バランスを意識するだけで見やすい履歴書に仕上がります。
「トメ・ハネ・ハライ」を丁寧に書き、少し大きめの文字で堂々と書くのがコツです。
枠いっぱいに詰め込みすぎず、適度な余白を残すと全体的にすっきりした印象になります。
漢字はやや大きく、ひらがなは少し小さめに書くと、自然とメリハリのある読みやすい文章になります。
誤字脱字チェックを徹底する
書き終えた後の確認作業は、手書きでもパソコン作成でも欠かせません。
特に注意したいのが、学歴欄の年号と学校名の正式表記です。「高校」ではなく「高等学校」、「中学」ではなく「中学校」と正式名称で記入する必要があります。
自分だけでチェックすると見落としが起きやすいため、大学のキャリアセンターや信頼できる友人など第三者に一度見てもらうのも有効です。
就活の履歴書をパソコンで作成する際のポイント
パソコン作成のメリットは大きい一方、やり方を間違えると逆効果になることがあります。
以下のポイントを押さえておくだけで、仕上がりのクオリティが一段上がります。
フォントはMSゴシック・明朝体に統一する
履歴書のフォントは、読みやすさと清潔感が最優先です。
ゴシック系なら「MSゴシック」「游ゴシック」、明朝系なら「MS明朝」「游明朝」が定番です。
どちらを選んでも問題ありませんが、ひとつの書類の中で混在させるのは避けましょう。
文字サイズは10〜11ptが標準。9pt以下は読みにくく、8pt以下は採用担当者への負担になります。
太字・下線・色付き文字といった装飾も不要です。シンプルに整えることが、ビジネス文書としての清潔感につながります。
データはPDFに変換する
WordファイルのままメールするのはNGです。
受け取った側のパソコン環境やWordのバージョンによってレイアウトが崩れ、意図した見た目で届かないリスクがあります。
PDF変換は4ステップで完了するので、必ず習慣化しましょう。
- Wordで「ファイル」
- 「名前を付けて保存」を選択
- ファイルの種類を「PDF(*.pdf)」に変更
- 「保存」をクリックして完了
はじめからPDFでダウンロードできるツールやサービスを使用すれば、PDF化の手間も省けるので便利です。
ファイル名を「氏名_履歴書_日付」に設定する
ファイル名は採用担当者が最初に目にする情報のひとつのため、わかりやすいタイトルをつけましょう。
「山田太郎_履歴書_20250401.pdf」のように氏名と日付を入れておくと、担当者側での管理がしやすく、丁寧な印象を与えられます。提出先の企業名も加えるとさらに親切です。
「履歴書.pdf」のような汎用的なファイル名は、複数の応募者データの中に埋もれやすくなります。
小さな配慮ですが、ビジネスマナーの理解度として見られることもあるので提出前にしっかり確認するようにしましょう。
就活の履歴書を作成する手順
手書きの失敗を減らすコツは、段取りにあります。
手書きとパソコンそれぞれの作成手順を解説します。
就活の履歴書を手書きで作成する手順
「いきなりボールペンで書き始める」のが、書き損じの最大の原因です。
以下の手順通りに進めると、書き直しのリスクを大幅に減らせます。
- 手順1:自分に合った履歴書用紙と筆記具を準備する
- 手順2:見本を見ながら鉛筆で薄く下書きをする
- 手順3:集中して清書しインクが乾くのを待つ
- 手順4:下書きを消して証明写真を貼る
手順1:自分に合った履歴書用紙と筆記具を準備する
まず、使う用紙を選びましょう。
大学指定の履歴書は自己PR欄が広めに設計されているものが多く、就活に向いています。
指定がなければ、JIS規格のものが汎用性が高くておすすめです。
書き損じに備えて、用紙は同じものを3〜5枚多めに用意しておきましょう。
手順2:見本を見ながら鉛筆で薄く下書きをする
いきなりボールペンで書き始めるのは避け、まずは下書きするのがおすすめです。
鉛筆で薄く下書きをして、文字の配置や量のバランスを先に決めましょう。
証明写真の枠や各項目の枠内に、無理なく収まるかどうかもこの段階で確認しておきます。
手順3:集中して清書しインクが乾くのを待つ
下書きが整ったら、いよいよ清書です。焦らず、一文字ずつ丁寧に書いていきましょう。
手のひらが用紙に触れると皮脂で汚れることがあるため、書いていない部分にティッシュを敷いて防ぎましょう。
書き終えたら、すぐに触らずにインクが十分乾くのを待ちます。
手順4:下書きを消して証明写真を貼る
インクが完全に乾いたことを確認してから、消しゴムで下書きを優しく消していきます。
力を入れすぎると用紙が折れたり、表面が毛羽立ったりするため、軽く丁寧に消しましょう。
最後に証明写真を所定の枠に貼り、汚れや貼りずれがないか全体を見直せば完成です。
提出前に誤字脱字の最終確認も忘れずに行いましょう。
就活の履歴書をパソコンで作成する手順
パソコン作成も、段取りを押さえることで仕上がりのクオリティが大きく変わります。
「とりあえずテンプレートに入力する」ではなく、以下の手順通りに進めることで、使い回しミスや印刷トラブルを防げます。
- 手順1:自分に合うテンプレートを探す
- 手順2:項目に沿って入力する
- 手順3:印刷後に紙面で最終確認をする
手順1:自分に合うテンプレートを探す
履歴書のフォーマットは一から自作せず、既存のテンプレートを活用しましょう。
Web上には無料でダウンロードできるテンプレートがあります。
就活生であれば、職歴欄のない「就活用」フォーマットがおすすめです。
たとえば「履歴書PRO」では、就活用・インターンシップ用など用途別にテンプレートが揃っており、プレビューで確認しながら選べます。
手順2:項目に沿って入力する
テンプレートを開いたら、氏名・住所・学歴などの基本情報から順番に入力していきます。
志望動機や自己PRは、いきなりテンプレートに打ち込まず、メモ帳やGoogleドキュメントで先に文章を作成してから貼り付けるのがおすすめです。
内容を先に固めておくことで、誤字リスクを減らしつつ、推敲にも集中できます。
Webツールを使う場合「履歴書PRO」はブラウザに自動保存される仕様のため、途中で閉じても作業が消える心配がありません。
証明写真のデータも同画面からアップロードして挿入できます。
手順3:印刷後に紙面で最終確認をする
入力が完了したら、必ずPDFに変換してから印刷・提出しましょう。
Wordファイルのままではパソコン環境によってレイアウトが崩れるリスクがあります。
PDF化することで、どの環境でも意図した見た目で届けられます。印刷後は紙の状態で必ず読み返しましょう。
画面上では気づかなかった文字切れや、社名・志望動機の書き換え漏れを発見できることがあります。
就活の履歴書を手書きかパソコンか迷ったときによくある質問
手書きかパソコン作成かを決めた後も、細かい疑問は出てくるものです。よくある質問をQ&A形式でまとめました。
気になる項目だけでも確認しておきましょう。
字が汚い・下手でも手書きの方が有利?
字が雑に見える場合は、手書きのメリットである「丁寧さ・誠実さ」が伝わらず、むしろ逆効果になるリスクがあります。
どうしても手書きが必要な場合は「上手く書く」より「丁寧に書く」を意識しましょう。
一画一画ゆっくり書くだけで、見栄えはかなり変わります。
字に強いコンプレックスがあり、手書き指定がない場合は、パソコン作成に切り替えるのが合理的な判断です。形式よりも、自己PRの中身を磨く時間に集中しましょう。
間違えた時にカッターで削っても良い?
NGです。カッターで削る・砂消しゴムで消す行為は、用紙の表面を傷めます。
光に透かすと修正跡がはっきり見えるため、採用担当者にはすぐに見抜かれます。
「修正した書類を平気で提出できる人」という印象を与えかねません。
一箇所でもミスをしたら、潔く新しい用紙に書き直しましょう。
「手書き指定」の企業にパソコン作成で出すとどうなる?
募集要項の指示に従えない応募者とみなされ、選考対象外になる可能性が高いです。
「指定を守れるか」は、入社後に業務指示を遵守できるかの判断材料にもなっています。
どうしてもパソコン作成にしたい正当な理由(手の怪我など)がない限り、手書き指定には必ず従いましょう。
手書き履歴書をデータ(PDF)で送る方法は?
完成した手書き履歴書を、スキャナーでデジタルデータ化します。
家庭用の複合機がなければ、コンビニのマルチコピー機でスキャンできます。
スマホのカメラでも代用可能ですが、影が入らないよう真上から撮影し、補正アプリで明るさを調整しましょう。
PDF形式で保存し、ファイル名に氏名を入れてからメールに添付します。
履歴書の欄が足りないときはどうする?
学歴・職歴欄が足りない場合は、欄の最後に「以下、別紙参照」と記載し、別紙に続きをまとめましょう。
自己PR・志望動機欄が足りない場合は、要点だけを簡潔に書き、詳細は面接で補足する戦略が有効です。
最初からA3見開きや職歴欄広めのフォーマットを選ぶのも、シンプルな解決策のひとつです。
就活の履歴書の添え状は手書きで書く?
添え状は手書き・パソコン作成どちらでも問題ありません。
ただし、履歴書の形式に合わせて統一するのが自然です。
郵送で提出する場合は添え状を同封するのがビジネスマナー。メールで提出する場合は、メール本文が添え状の代わりになります。
添え状には「日付・宛先・件名・本文(応募の旨)・署名」の5要素を記載しましょう。
休学した場合は履歴書に書かないほうがいい?
休学期間は学歴として記載が必要です。
空白のままにすると、採用担当者に「何かあったのでは」と不審に思われます。
記載方法は「●●大学 休学(○年○月〜○年○月)」と期間を明記します。
休学の理由(病気・留学・活動など)は、面接で前向きに説明できるよう準備しておきましょう。
自主退学の書き方は?
「○○大学 ○○学部 自主退学」と正確に記載します。
「中退」「退学」と略さず、正式な表現で書きましょう。
退学の事実を隠すと経歴詐称になるため、正直な記載が必須です。
退学理由は面接で必ずといっても良いほど聞かれる項目です。前向きに説明できるよう言葉を整えておきましょう。
就活履歴書の住所の書き方は?
都道府県から番地まで、省略せず正式名称で記載します。
アパート・マンション名・部屋番号も省略しないのが基本です。郵便物の誤送を防ぐためにも、正確な記載が求められます。
現在地と連絡先が異なる場合は、「連絡先」欄に別途記載しておきましょう。
スマホで履歴書を作成できる無料ツールはある?
スマホ対応の無料履歴書作成ツールなら「履歴書PRO」が便利です。
スマホから用意された入力フォームに沿って情報を登録するだけで、本格的な履歴書が完成します。
入力途中でも内容が自動保存されるので、移動時間やすきま時間に少しずつ進めたい方にもおすすめです。
まとめ:就活は履歴書の形式よりも中身が重要!手書きなら熱意や志望度のアピールに効果的!
就活の履歴書は、手書きかパソコンかどちらを使うかによって合否が決まるわけではありません。
企業の指定や志望業界の傾向、自分のスキルや時間と照らし合わせて、戦略的に選べばそれで十分です。
パソコン作成を選ぶことへの罪悪感も、必要ありません。
履歴書作成の時間を効率化した分、自己分析や面接練習に時間を使う。それこそが、内定に近づく本質的な動きです。
最初の入力項目は、氏名や住所など頭を使わずに入力できるものばかりですし、志望動機のテンプレートも表示されるのも便利です。
簡単に履歴書作成を進めたい方はぜひご活用ください。
