就活の履歴書は、購入場所によって扱っている履歴書の種類や記入欄が異なるケースもあります。
本記事では、就活履歴書の6つの購入場所ごとに、販売している履歴書の特徴と購入をおすすめする人の特徴を解説。また、購入時の注意点や履歴書と一緒に買っておくべきアイテムまで紹介します。
就活の履歴書は買わずにネットで作成するのがおすすめ
「就活の履歴書はどこで買うのが良い?」
購入場所を探す前に、まず知っておきたい選択肢が「ネット作成」という方法です。わざわざ店舗に買いに行く必要はなく、書き直しも簡単にできます。
手書きと比べても選考上の評価に差はなく、文字の読みやすさや書き直しのしやすさから、作成の手間が大きく減ります。
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就活の履歴書はどこで買う?6つの購入場所
就活生が履歴書を買える場所は、大きく6つあります。
購入場所によって「入手しやすさ」「種類の豊富さ」「紙の質」がまったく異なります。
まずは下の比較表で、自分の状況に合った場所を確認してみてください。
| 購入場所 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 大学 | 大学指定版が手に入る 信頼感が高い | 大学が遠い 休日は閉まっている | 新卒就活生 志望度の高い企業への履歴書を作成したい人 |
| 文房具店 | 種類が豊富 高品質 | 店舗まで行く手間がかかる | 紙質や種類にこだわりたい人 |
| コンビニエンスストア | 24時間購入できる | 就活用がない可能性 | 緊急時 |
| 100円ショップ | 安価に複数枚入手できる | 紙が薄く裏写りすることがある | 練習用 コストを極力抑えたい人 |
| スーパー/ドラッグストア | 立ち寄りやすい | 品揃えは店舗による | 買い物ついでに済ませたい人 |
| インターネット通販 | 特定メーカーを購入できる 店舗まで行く手間がない | 届くまで日数がかかる | 時間に余裕がある人 まとめ買いしたい人 |
大学(生協・購買)
新卒就活生にとって、まず確認すべきなのが大学の生協や購買部です。
多くの大学では、キャリアセンターと連携した「大学指定の履歴書」を用意しています。
学生が自己PRを書きやすいように設計されており、項目の構成が就活向けに最適化されています。
大学名が印刷されているため、大学公認の書類として提出できる点も強み。採用担当者にとっても見慣れたフォーマットなので、余計な不信感を与えません。
生協が閉まっている休日や夏休み期間は購入できないことがあります。スケジュールが読めない時期は、早めに複数枚確保しておくのが無難です。
文房具店・大型書店
地元の文房具店や、ロフトや東急ハンズ、大型書店の文具コーナーで買う方法もあります。種類の豊富さでいえば大型の文具コーナーがおすすめです。
ネット注文では確認しにくい「紙の厚み」や「罫線の見やすさ」を、その場で判断できるのも魅力。質にこだわりたい人にも向いています。
さらに、封筒・証明写真用のシール・ボールペンなど、提出に必要な周辺グッズも一緒に買えるのも便利でしょう。
ただし、店舗まで足を運ぶ手間はあります。事前に行きたい店舗の取り扱いを調べておくと、空振りを防げます。
コンビニエンスストア
履歴書を書いていて誤字が出た際や、明日の朝イチで提出しなければならないといった「緊急時」にも頼りやすいのがコンビニです。
セブンイレブンやファミリーマート、ローソンのいずれでも、文具コーナーに履歴書を置いていることが多いです。24時間購入できるため、深夜の書き損じにも対応できます。
ただし、注意点としてアルバイト・パート向けしか置いていない店舗もあります。必ず用途を確認し、就活で使うなら「JIS規格」または「一般用」と記載されているものを選びましょう。
100円ショップ
ダイソーやセリアなどの100円ショップでは、数百円で複数枚の履歴書が買えます。
何枚も書き直してフォーマットに慣れるためのラフな練習用として使うなら特にコスパが良いです。
一方、本番提出用として使う場合は注意が必要です。紙が薄いと、ボールペンの筆跡が裏面に透けて見えることがあります。
購入前に実際に手に取ってみて、薄いと感じた場合は文房具店や大学生協のものを本番用に使うほうが安心です。
スーパー・ドラッグストア
イオンやライフ、マツモトキヨシなど大型スーパーやドラッグストアの文具コーナーでも、履歴書を扱っている店舗は多いです。
日用品の買い物ついでに立ち寄れる気軽さが強み。文房具店のような専門性はないですが、コンビニよりは種類の選択肢があることが多いです。
ただし、品揃えは店舗によってかなり差があります。あらかじめ文具コーナーの規模を確認しておかないと、目当てのものが見つからないこともあるので注意しましょう。
急ぎではないが、わざわざ文房具店に行くほどでもない、という人には使いやすい購入場所です。
インターネット通販
AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場では、履歴書のまとめ買いができます。
10枚入り・20枚入りなど大容量のセットが多く、1枚あたりのコストが抑えられます。
近くの店舗では見かけないメーカーや、特定のサイズを指定して購入したいときにも便利。
ただし、注文から届くまでに2〜3日かかることもある点は押さえておきましょう。
事前に準備を進める余裕があるなら、品揃えと価格の両方でもっとも有利な選択肢になります。
就活用の履歴書の選び方
履歴書は「どこで買うか」より「どれを選ぶか」のほうが重要です。用紙のサイズや形式が採用担当者の第一印象を左右することがあります。
選び方の基本を押さえておけば、用紙選びで余計な不安を抱える必要はありません。
まず確認すべきポイントは4つ。
それぞれ解説します。
企業から指定されたフォーマットを選ぶ
履歴書のサイズや形式を企業側が指定している場合は、必ずその指示に従いましょう。
指定フォーマットを無視して提出するのは、内容以前の問題です。「募集要項を読んでいない」と判断され、書類選考の段階でマイナス評価につながります。
フォーマットは、募集要項の「提出書類」欄に記載されていることが多いです。サイズ・形式(手書き/データ)・ファイル形式(PDFなど)が指定されていないか、エントリー前に必ずチェックしてください。
Webエントリーの場合も同様で、指定のデータ形式を守ることが基本です。
大学指定かJIS規格かは志望度で使い分ける
大学指定とJIS規格(一般用)は、それぞれ記入欄の構成が異なります。どちらが優れているというわけではなく、自分が何を伝えたいかによって使い分けるのが適切です。
大学指定の履歴書は、自己PRや志望動機の記入欄が広めに設計されています。職歴欄が削られている代わりに、人柄やポテンシャルをしっかり書けるのが強みです。
JIS規格(一般用)は、学歴・職歴欄が大きく取られており、シンプルで書きやすい構成です。自己PR欄は大学指定より狭いため、エントリー数が多い企業や、手早く仕上げたいときに向いています。
| 種類 | 向いている場面 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大学指定 | 第一志望群 アピールに力を入れたい企業 | 自己PR・志望動機の欄が広い。 |
| JIS規格 | 大量エントリー 手早く仕上げたい企業 | 学歴・職歴欄が大きい。 志望動機欄は狭め。 |
サイズで迷ったらA4を選ぶ
現在の就活市場では、A4サイズもしくはB5サイズを使うのが一般的ですが、迷ったらA4サイズを選びましょう。
B5サイズは縮小印刷になるため、採用担当者が読みづらいと感じることがあります。
売り場ではA4とB5が並んで置かれていることも多いため、パッケージ表面のサイズ表記を必ず確認してから購入しましょう。
なお、大学指定の履歴書はB5サイズのケースもあります。大学生協で購入する際は、事前にキャリアセンターに確認しておくと安心です。
志望動機や自己PRの記入欄が広いものを選ぶ
どのフォーマットを選ぶにしても、志望動機と自己PR欄の広さは事前に確認してください。
記入欄が狭いと、伝えたいことを詰め込むことになり、読みにくい文章になりがちです。
欄に余裕があるほど、自分の強みや個性をしっかりアピールできます。
特に、自己PRに書きたいエピソードが多い人や、志望動機を丁寧に伝えたい企業への応募では、記入欄の広さが仕上がりの質に直結します。
購入前にパッケージを開けずに確認できる場合は、欄のレイアウトを見比べてから選びましょう。
就活の履歴書を買うときの注意点
購入場所を決める前に、もう一つ確認しておきたいことがあります。
「どこで買うか」と同じくらい、「何枚買うか」と「どのレイアウトを選ぶか」が仕上がりを左右するケースもあるためよく確認して対策しておきましょう。
書き損じに備えて複数まとめて購入する
最低でも2〜3冊まとめて買っておくのが無難です。
履歴書は修正テープが使えません。1文字でもミスをしたら、最初から書き直しになります。
1冊だけ買うと、書き損じるたびに店舗へ買いに行く手間が生じます。
就活の繁忙期は複数社への同時提出も多く、在庫を切らすと提出期限に間に合わないリスクもあります。
まとめ買いしておけば、1冊を練習用に使い、新しい1冊で本番用を仕上げるといった使い分けも可能です。
記載項目を確認してから購入する
パッケージ越しに裏面のレイアウトまで確認してから購入しましょう。
履歴書は製品によって、自己PR欄の広さ・学歴欄の行数・資格欄の有無が大きく異なります。
表面だけ確認して買うと、開封後に「志望動機欄が狭すぎた」と気づくことがあります。
企業から「様式は自由」と指定されている場合は、自分が最もアピールしたい項目の欄が広いフォーマットを選びましょう。
自己PRに自信がある人は自己PR欄が広いもの、志望動機をしっかり書きたい人は志望動機欄が大きいものが向いています。
- 自己PR欄:書きたい内容が収まる広さか
- 志望動機欄:欄が独立しているか・十分な行数があるか
- 学歴欄:中学生卒業から現在までの学歴を書ききれるか
- 資格欄:記載したい資格の数に対応しているか
封筒や証明写真台紙が入っているか確認する
封筒・写真台紙がセットになっている製品を選ぶと、買い足す手間が省けます。
履歴書のパッケージは「用紙のみ」と「封筒・写真台紙付き」の2タイプが混在しています。
封筒が別売りの場合は、角形2号の白封筒を用意する必要があります。
写真台紙も同様です。付属していない場合は証明写真を貼る際に両面テープで代用できますが、台紙があるほうが仕上がりが安定します。
就活で履歴書と一緒に買っておくべきアイテム
就活の履歴書作成を行う際は、履歴書本体と合わせて、次のアイテムも用意しておくとスムーズに作成を進められます。
当日に「封筒がない」「写真が足りない」と気づくと、余計な手間とストレスが生じます。
黒ボールペン(油性かゲルインク)
履歴書への記入には、油性かゲルインクの0.5〜0.7mmが適しています。
水性ボールペンはにじみやすく、サインペンは線が太すぎて文字が読みにくくなります。どちらも採用担当者に読みづらい印象を与えるため、避けたほうが無難です。
| 種類 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 油性ボールペン | にじまず、乾きが早い | |
| ゲルインクボールペン | 発色が良く、なめらかに書ける | |
| 水性ボールペン | 湿気でにじむリスクがある | |
| サインペン | 線が太く、文字が読みにくい |
また、履歴書は修正テープが使えないため、本番前に必ず試し書きをしましょう。
100円ショップのボールペンでも記入自体は問題ないですが、かすれや線飛びがないか事前に確認してから使ってください。
白封筒
就活でA4の履歴書を郵送する場合、角形2号の白封筒が標準です。A4用紙がそのまま折らずに入るサイズで、履歴書に折り目がつくのを防げます。
茶封筒は事務・請求書まわりの印象が強く、就活では白封筒を使うのがマナーとして定着しています。
封筒の表面には赤字で「履歴書在中」と記載しましょう。
手書きする場合は定規を使って枠を引くと見栄えが整います。スタンプを活用するのも手軽です。
クリアファイル
履歴書はクリアファイルに挟んでから封筒に入れるのが基本です。そのまま封筒に入れると、角が折れたり湿気で波打つことがあります。
色付きや柄入りは避け、無色透明のA4対応のものを選びましょう。
郵送時は封筒の中でずれないよう、書類をクリップで軽く固定してからクリアファイルに入れるとより丁寧な印象を与えられます。
証明写真
就活の証明写真は縦40mm×横30mmが一般的です。
ただし企業によってサイズが異なる場合があるため、募集要項を事前に確認しましょう。
撮影方法は主に4つあり、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
| 撮影方法 | コスト | 品質 |
|---|---|---|
| 写真館・スタジオ | 高(3,000〜5,000円) | 高い |
| 証明写真機 | 中(700〜900円) | 普通 |
| スマホアプリ | 低い(200〜300円) | 普通〜低い (※撮影環境による) |
急ぎの場合はコンビニ印刷、第一志望群の提出には写真館を使うと品質面で安心です。
撮影後は予備を数枚用意しておくと、複数社への同時提出や貼り直しの際に対応しやすくなります。

販売されている履歴書の種類
履歴書には大きく3つの種類があり、選び方を間違えると自分の強みを書ける欄が足りなくなることもあるため注意が必要です。
履歴書の主な種類は次の3つです。
それぞれ記入欄の構成が異なります。自分の状況に合ったものを選ぶことが、書類完成度を高めやすくなります。
一般用
新卒の就活には、一般用(新卒用)が使いやすいです。
パッケージに「一般用」「新卒用」と記載されているものを選べば間違いありません。
JIS規格と比べると自己PRや志望動機の欄が広めに設計されており、学業・ゼミ・課外活動といった学生時代の経験を書くスペースが確保されています。
大学指定の履歴書は、様式を問わない企業への提出や、大量エントリー時の選択肢としては使いやすいでしょう。
企業から様式の指定がない場合は、まず「一般用」「新卒用」を選びましょう。
転職用
新卒就活では基本的に選ばなくてよいです。転職用は、職歴欄が広く取られており、退職理由を書く欄が設けられているものも多いからです。
職歴のない新卒生が使うと、埋められない欄が目立ち、かえって見栄えが悪くなるリスクも。「転職用」と記載されていれば、就活用としては避けるのが無難です。
JIS規格
JIS規格は、日本産業規格に基づいた標準的な様式です。学歴・職歴欄が広く取られており、公的な手続きや公務員試験でも広く使われています。
一般用と比べると、自己PRや志望動機の欄が狭めなのが特徴。
大量エントリーでフォーマットを統一したい場合や、企業からJIS規格を指定された場合に使いましょう。新卒就活で使用するなら、一般用のほうが書きやすく仕上がりも整いやすいです。
就活の履歴書に関するよくある質問
履歴書の購入・作成にあたって、細かい疑問が出てくることは多いです。
よく検索される疑問とそれぞれへの回答をまとめました。
履歴書のサイズはA4とB5どちらが良いですか?
A4サイズを選ぶのが就活のスタンダードです。
A4はビジネス文書の標準サイズで、企業側も他の書類と一緒にファイリングしやすいです。
B5はやや小さく、書類をまとめる際に扱いにくいと感じられることがあります。
100円ショップの履歴書を使うとバレますか?
「100円ショップだから」という理由だけで落とされることはほぼありません。
ただし、紙が薄いと手に取ったときに安っぽい印象を与えるリスクはあります。
採用担当者が紙質に気づくかどうかより、わざわざリスクを負う必要がないというのが正直なところです。
練習用としての用途であればまったく問題ありませんが、第一志望群の提出には、文房具店か大学生協の品質が高い履歴書を使うほうが無難です。
書き損じた場合に修正テープを使っても良いですか?
修正テープ・修正液はNGです。履歴書は公的書類のため、使用しないのがマナー。
間違えた場合は、面倒でも新しい用紙に最初から書き直してください。
書き損じを防ぐには、先に鉛筆で薄く下書きをしてから清書する方法が有効です。
また書き直しの手間を確実になくしたい場合は、オンラインで作成する方法を選ぶのも一つの選択肢です。
履歴書を入れる封筒は茶封筒でも良いですか?
就活では白の封筒を使うのがマナーです。
茶封筒は請求書や事務書類のイメージが強く、応募書類には適しません。白封筒のほうが清潔感があり、大切な書類として扱っている印象を与えられます。
サイズは角形2号を選びましょう。A4の履歴書を折らずにそのまま入れられるサイズで、書類に折り目がつきません。
証明写真はスピード写真でも問題ないですか?
スピード写真でもマナー違反ではありません。ただし、写真館で撮影したもののほうが良い印象を与えやすいです。
写真館では表情・姿勢の指示や肌の補正など、プロのクオリティで仕上げてもらえます。
第一印象に直結する写真だけに、第一志望群への提出は写真館を使うほうが安心です。
スピード写真を使う場合は、美肌補正や明るさ調整の機能がある機種を選びましょう。
インターンの選考でも履歴書は必要ですか?
インターンの種類によって異なります。
短期(1〜3日)の場合には、履歴書は不要なケースが大半で、ESのみで完結することが多いです。対して、長期(1ヶ月以上)インターンでは、履歴書が必要なケースも増えています。
募集要項に「履歴書持参」の記載がない場合でも、説明会や面接形式のインターンでは念のため持参しておくと安心です。
また履歴書フォーマットは、インターン用であっても、A4サイズのJIS規格または一般用を使っておくのがおすすめです。本選考と同じフォーマットで書く練習になり、一石二鳥です。
まとめ:自分の就活状況に合わせて最適な場所で履歴書を買おう!
就活の履歴書をどこで買うのが良いかは、自分の就活状況によって変わります。
- 質にこだわった一般的な履歴書を使いたい→ 大学生協または文房具店
- 急ぎ・書き直しが出たときの緊急時 → コンビニエンスストア
- 練習用・コストを抑えたい → 100円ショップ
- まとめ買いしたい → ネット通販
大切なのは「どこで買うか」より「どの種類やフォーマットを選ぶか」です。
サイズはA4、種類は一般用か大学指定、この2点を押さえておけば用紙選びで迷いにくいでしょう。
また、手書き指定がない場合、ネットで作成する方法も効率的です。
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