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就活履歴書の書き方と見本【新卒向け】志望動機・自己PRで通過率を上げるコツ

新卒の就活で必ず提出が求められる履歴書の書き方。

「自己PRや志望動機はどう書けばいい?」
「学歴はどこから?令和の書き方は
合っている?」

など、悩む就活生は多いのではないでしょうか。

この記事では、履歴書の基本情報のルールから、志望動機・自己PRのコツ、手書きとテンプレートの使い分け、封筒の書き方や持参マナーまで網羅的に紹介します。

目次

就活履歴書の書き方見本

新卒向け就活履歴書の書き方見本(記入例)

就活の履歴書は、見た目の印象で読みやすさが大きく変わります。読みにくい履歴書は、内容までしっかり読まれない可能性があります。

まずは次の3点を整えましょう。

  • 余白が均等で、文字が詰まりすぎていない
  • 証明写真は3ヶ月以内・スーツ着用・正面撮影
  • 誤字脱字がなく、年号表記が統一されている

手書きの場合は丁寧な楷書体で、PC作成の場合はフォント・文字サイズを全体で統一することが基本です。

【項目別】就活履歴書の書き方と記入例

就活履歴書の各項目の書き方を解説します。

項目ごとの正解を理解して、戦略的に記入しましょう。

日付・顔写真・住所など基本情報の書き方

履歴書の基本情報の書き方(顔写真・住所・連絡先の記入例)
項目正しい書き方よくあるNG
日付〈提出日〉
郵送→投函日
持参→面接日
メール→送信日
作成日や過去の日付を考えずに使う
年号和暦・西暦どちらでも可(全体で統一)学歴欄と日付欄で表記が混在している
証明写真  3ヶ月以内
スーツ
清潔感のある正面撮影
古い写真
加工写真
私服での撮影
住所都道府県から部屋番号まで全記入マンション名・部屋番号を省略
ふりがな「ふりがな」→ひらがな
「フリガナ」→カタカナで記載
書き分けミス・省略

日付は「提出日」を記入するのが基本です。郵送なら投函日、持参なら面接当日、メール送付なら送信日を書いてください。作成日を書くのはNGです。

年号は和暦・西暦どちらでも問題ありません。ただし履歴書全体で必ず統一してください。学歴欄は令和なのに日付欄は西暦、といった混在は、確認が甘いという印象を与えます。

証明写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用します。スーツ着用・清潔感のある髪型・正面撮影が基本です。プリクラや自撮りアプリの加工写真は、ビジネスマナー違反です。

住所は都道府県から省略せずに記入します。マンション名・部屋番号まで正確に記載しましょう。「ふりがな」と印刷されていればひらがな、「フリガナ」ならカタカナで書き分けるルールも見落とさないようにしましょう。

学歴欄の書き方

履歴書の学歴欄の書き方(記入例)

新卒の場合、学歴欄は「中学校 卒業」から書き始めるのが一般的です。

学部・学科名は正式名称で省略せずに記入します。「経済学部」だけでは不十分です。「経済学部経済学科」など、学科名まで正確に記入してください。

在学中の場合は「卒業」ではなく「卒業見込み」と記入します。「卒業予定」は誤りなので注意が必要です。

入学・卒業年度の計算ミスは、採用担当者にすぐ気づかれます。以下の年号早見表で事前に確認しておきましょう。

スクロールできます
学校区分入学年(西暦)入学年(和暦)卒業年(西暦)卒業年(和暦)
中学校2017年平成29年2020年令和2年
高等学校2020年令和2年2023年令和5年
大学(4年制)2023年令和5年2027年令和9年
大学院(修士2年)2025年令和7年2027年令和9年

学歴欄の年月は、入学・卒業当時の和暦(または西暦)で記入し、表記は書類全体で統一します。

免許・資格欄の書き方

履歴書の免許・資格欄の書き方(記入例)

免許・資格はすべて正式名称で、取得年月の古い順に記入します。「英検」「普通免許」「車の免許」などは略称です。以下の一覧で正式名称を確認してください。

NG:通称・略称OK:正式名称
普通免許普通自動車第一種運転免許
英検2級実用英語技能検定2級
日商簿記2級日本商工会議所主催 簿記検定2級
TOEICTOEIC Listening & Reading Test ○○点
MOSマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
漢検2級日本漢字能力検定2級
秘書検定2級秘書技能検定試験2級

TOEICは、600点以上を目安に記入するかどうか判断してください。600点以下のスコアを書くと、かえってマイナス評価になることがあります。英検も3級以下は書かない方が良いでしょう。

業務に関連しない資格や中学以前に習得した資格も、記載する優先度は低くなります。応募先の職種に関連するものを選んでアピールしましょう。

まだ取得していない資格でも、勉強中であれば記載できます。「○○資格 取得に向け勉強中」と書くことで、向上心と入社への意欲を伝えられます。

志望動機の書き方

志望動機はPREP法(結論→理由→具体例→貢献)の順で書くと、採用担当者に伝わりやすくなります。「貴社に魅力を感じました」という書き出しはNGです。まず「なぜこの企業なのか」という結論を1文で示してください。

採用担当者が志望動機で確認しているのは、主に2点です。

  • 企業研究の深さ:自社のことを調べたうえで書いているか
  • 志望度の高さ:他の会社にも使い回せる内容ではないか

同業他社との違いを明確にした内容でなければ、志望度は伝わりません。

スクロールできます
ステップ書く内容記入例(200字想定)
P:結論(Point)志望理由を一言で「貴社を志望した理由は、○○に強みを持っている点に魅力を感じたためです」
R:理由(Reason)他社との違い・根拠「他社と異なり、貴社は○○という点で独自性があり〜」
E:具体例(Example)自分の経験との接続「私は○○の経験を通じて、○○にやりがいを感じるようになり〜」
P:結論・貢献(Point)入社後の活躍イメージ「入社後は○○部門で、○○という形で貢献したいと考えています」

過去の経験と企業が求める人物像をリンクさせると、説得力が上がります。「アルバイトで培った○○の力を、貴社の○○事業で活かしたい」という構成が効果的です。

また、履歴書に志望動機を書かないというのはおすすめできません。確実に書くようにしましょう。

自己PRの書き方

自己PRでは、強みを1つに絞りましょう。エピソードは学業・サークル・アルバイトなど何でも構いませんが、アピールするものが多すぎると、結局何が強みなのかが伝わりません。

構成はSTAR法を使うと整理しやすくなります。

スクロールできます
ステップ書く内容記入例
S:状況(Situation)背景・環境「サークルの集客数が前年比50%減少している状況でした」
T:課題(Task)目標・自分の役割「SNS運用担当として集客数を回復させることが課題でした」
A:行動(Action)具体的な取り組み「投稿内容を分析し、ターゲットに合わせて週3回の発信を継続しました」
R:結果(Result)成果+学び+再現性「半年で会員数が30名増加し、課題解決には継続的な改善が重要だと学びました」

「コミュニケーション能力があります」という曖昧な表現は避けましょう。「部活で○人をまとめ、大会で○位に貢献した」のように、具体的な数字や実績に置き換えることで初めて説得力が生まれます。

趣味・特技の書き方

趣味・特技欄は、面接でのアイスブレイクや、採用担当者が「もう少し話を聞いてみたい」と思うきっかけになるため、しっかり記入しましょう。

例えば、「読書」だけではなく「歴史小説(特に幕末もの)を年20冊ほど読んでいます」のように添えると、面接官の記憶に残ります。

ただし、ビジネスの場にふさわしくない内容は避けてください。

書いてもよい例避けるべき例
読書・映画鑑賞・料理・筋トレ
スポーツ(具体的な競技名)
資格取得の勉強・語学学習
旅行・写真撮影・楽器演奏
ギャンブル・パチンコ
宗教・政治活動に関わるもの
特定の思想を連想させるもの
違法性を連想させる趣味

本人希望欄の書き方

本人希望欄は、基本的に「貴社の規定に従います」の一文のみでOKです。条件を書きすぎると「志望度が低い」「採用コストがかかりそう」という印象を与えます。

以下の事情がある場合のみ、具体的に記載してかまいません。

  • 通院・持病により勤務時間に制約がある
  • 家族の介護で勤務地を限定したい
  • 育児中で時短勤務が必要
状況推奨の書き方
特に事情がない貴社の規定に従います
勤務地に制約あり勤務地は○○地区を希望いたします(△△の事情により)
給与・待遇への言及記載しない

給与・待遇の条件は書かないのが原則です。給与交渉は面接・内定後のフェーズで行うものなので、履歴書に書くと熱意より条件面への関心が先行している印象になります。

通勤時間の書き方

通勤時間は、自宅から会社までの片道の所要時間を記入します。電車・バスなどの公共交通機関を使った最短ルートを、乗り換え案内アプリなどで確認してから記入してください。

表記は「約○分」で問題ありません。ただし、実際より大幅に短く書くのは避けましょう。

履歴書をいれ、郵送する封筒の書き方

就活で履歴書を郵送する場合は、白の「角形2号」封筒を使用します。A4サイズの書類が折らずに入るサイズです。茶封筒でも問題はありませんが、白のほうが丁寧な印象を与えます。

封筒の表面・裏面の書き方を確認しておきましょう。

【表面の書き方】
  • 宛先の会社名・部署名は正式名称で記入
  • 担当者名あては「様」、部署あては「御中」
  • 左下に赤字で「履歴書在中」と明記
【裏面の書き方】
  • 自分の郵便番号・住所・氏名を記入

    封入する際は、履歴書をクリアファイルに入れてから封筒へ入れましょう。送付状(添え状)を一番上に重ねて同封するのがマナーです。

    就活履歴書のテンプレートの選び方【新卒向け】

    就活履歴書のフォーマット選びは、企業からの指定の有無によって変わります。

    指定がなければ新卒のポテンシャルをアピールしやすい「大学指定フォーマット」を選ぶのが基本です。

    具体的な確認手順と選び方を解説します。

    企業指定の履歴書があるか確認する

    まず最初に、応募企業がフォーマットを指定しているかどうかを確認してください。確認すべき場所は3つです。

    • 企業の採用サイト
    • 求人票・求人サイトの応募要項
    • エントリー画面の案内文

    指定フォーマットがある場合は、必ずそのフォーマットを使用してください。 独自のフォーマットで提出すると、指示を守れない人という印象を与え、内容以前に評価が下がります。

    企業指定がなければ大学指定のフォーマットがおすすめ

    企業指定がない場合、選択肢は主に3種類です。

    フォーマット特徴おすすめの人
    JIS規格学歴・職歴欄が広い。
    最も広く流通している標準様式
    転職者・職歴が多い人
    厚労省推奨様式通勤時間・扶養家族欄など、実務項目が充実。
    公的推奨フォーマット
    汎用的な用途全般
    大学指定フォーマット自己PR・志望動機欄が広め。
    新卒向けに設計されている
    新卒・就活生

    新卒がJIS規格を使うと、履歴書の職歴欄が空白だらけになるデメリットがあります。大学指定フォーマットは、社会人経験がない分、人柄・熱意・ポテンシャルを最大限に伝えられる構成です。

    テンプレートは大学のキャリアセンターや無料で簡単に履歴書が作れる履歴書ProからPDF形式で無料ダウンロードできます。

    記入例や書き方のポイントも掲載されているので、初めての就活で履歴書を作成する方にもおすすめです。

    採用担当者が就活履歴書で見ているポイント

    採用担当者は、内容の良し悪しだけで書類選考をしているわけではなく、ビジネスマナー・志望度・適性・将来性の4つの視点で、就活の履歴書全体を総合的に評価しています。

    基本的なビジネスマナーが身についているか

    採用担当者が履歴書でまず確認するのは、書類としての完成度です。社会人としての基本的な確認作業ができるかを、以下のポイントでチェックしています。

    • 誤字脱字がないか
    • 年号(西暦・和暦)が統一されているか
    • 略語ではなく正式名称で書かれているか
    • 字の丁寧さやレイアウトが整っているか
    • 写真の印象(清潔感・ルール遵守)は良いか

    相手のために丁寧に読みやすく作られているかが、「配慮のある人物か」の判断材料になります。

    履歴書の小さなミスは、仕事でも同じミスをする人として評価されがちです。内容の良し悪し以前に、形式面のクオリティが通過ラインを決めると理解しておきましょう。

    自社への志望度が伝わるか

    「なぜ他社ではなくこの会社なのか」が書けていて、志望度が伝わるかどうかも採用担当者がチェックするポイントです。志望動機の内容から、企業をきちんと調べたうえで応募しているかを読み取っています。

    「成長できる環境に惹かれた」「チームワークを大切にしたい」という表現は、他の会社にも当てはまるため志望度は低いと判断されます。企業独自の事業・理念・強みと自分の経験をリンクさせた内容を書き、志望度を伝えましょう。

    自社に合う人材かどうか

    就活履歴書の自己PRや志望動機から、応募者の価値観・強みが自社の社風や求める人物像に合っているかを確認しています。同じ「主体性」でも、ベンチャーと大手では求める人物像が異なるため、企業ごとにアピールの切り口を調整することが大切です。

    採用担当者は、能力の高さだけを見ているわけではありません。「一緒に働きやすそうか」「配属先でなじめそうか」という観点でも、履歴書を読んでいます。

    入社後に活躍するイメージが持てるか

    採用担当者は、学業・部活動・アルバイト・インターンなどの経験から、「課題への向き合い方や結果の出し方」が具体的に書かれているかを重視しています。「何をしたか」の列挙だけでは不十分です。

    同じアルバイト経験でも、「接客をしていました」と書いた応募者と「担当テーブルの顧客満足度が店舗内トップになった」と書いた応募者では、評価に大きな差が出ます。

    採用担当者は履歴書を通じて、面接で深掘りしたいポイントを探しています。「もっと聞いてみたい」と思わせる具体的なエピソードを、履歴書の段階で仕込んでおきましょう。

    書類選考で落ちる就活履歴書の書き方NG例

    採用担当者は毎日大量の履歴書を見ています。そのため、形式面の不備だけで内容を読まれずに終わることは珍しくありません。

    些細なミス=仕事でのミスと捉えられるリスクを理解したうえで、提出前に必ずセルフチェックをしましょう。

    修正テープ・消えるペンを使用する

    修正テープ・修正液・消えるボールペンで書かれた履歴書は、使用した時点で不採用リスクがあります。公的書類の改ざんとみなされる可能性があるためです。

    書き損じた応募書類は、新しい用紙に書きなおしましょう。

    どうしても時間がなく訂正印で対応する場合は、修正箇所に二重線を引き、書き手の印鑑を押す方法があります。

    ただし、訂正印がある時点で丁寧さの印象は下がるため、基本的には推奨しません。

    空欄・コピー&ペーストを多用する

    履歴書の志望動機や自己PR欄の空白や、「特になし」の記載は、志望度が低いと思われてしまいます。記入欄の8割以上を埋めるのが最低ラインです。

    また、他の会社にも使い回せる抽象的な志望動機も、採用担当者に見抜かれます。

    NG例修正案
    「成長できる環境に惹かれました」「貴社の○○事業が業界唯一の△△を持つ点に惹かれ、自分の○○経験を活かして〜」
    「チームワークを大切にしたい」「部活で○名をまとめた経験から、協働で成果を出す働き方を貴社の○○職で実践したい」
    「安定した企業で長く働きたい」「貴社の○○という長期的な事業方針に共感し、腰を据えて専門性を磨きたい」

    古い履歴書を使い回している

    履歴書の使い回しは就活にて志望度が低いと判断され、丁寧に書かれていても書類選考通過は難しくなります。

    毎日大量の履歴書を見ている採用担当者は使い回しの形跡に気づきやすいため、注意が必要です。

    履歴書は応募のたびに志望動機を書き換え、日付と写真を最新のものに更新しましょう。

    略語・誤字脱字がある

    就活の履歴書では正式名称を使うのがビジネスマナーです。例えば、「高校」「英検」「普通免許」はすべて略語です。

    略語(NG)正式名称(OK)
    高校高等学校
    中学中学校
    英検実用英語技能検定
    普通免許普通自動車第一種運転免許
    (株)○○株式会社○○

    誤字脱字があると、不注意なところがあるという評価につながりやすくなります。書き終えたら必ず見直し、できれば家族や友人など第三者にも確認してもらうのが確実です。

    3カ月以上前の証明写真を使っている

    現在の髪型や容姿と大きく異なる写真は、面接当日に違和感を与えます。採用担当者が「写真と印象が違う」と感じると、選考に影響することがあります。

    可能であれば、スピード写真より写真館でのプロ撮影を選びましょう。照明・背景・姿勢のアドバイスなど、仕上がりに明確な差が出ます。就活で使い回せる写真データをまとめて用意しておくと効率的です。

    文字フォントやサイズがバラバラになっている

    PC作成の就活履歴書で多いのが、明朝体とゴシック体の混在です。フォントが統一されていないと読みにくくなり、全体的に雑な印象を与えます。

    本文のフォントサイズは10.5pt〜11ptを目安に統一しましょう。氏名欄や見出しのみ大きくするのは問題ありません。

    印刷前に必ずPDF化してプレビューを確認してください。Word上では問題なく見えても、PDF変換や印刷でレイアウトが崩れるケースがあります。

    就活履歴書の提出方法

    履歴書の提出方法には郵送・メール・持参で手渡しの3種類があり、それぞれにマナーが異なります。方法を間違えると内容の良し悪しに関わらず、ビジネスマナーが身についていないと判断されます。

    提出方法に合ったルールを事前に確認しておきましょう。

    郵送する場合

    履歴書の郵送時の送付状(添え状)の書き方見本

    郵送の場合は、A4サイズが折らずに入る白の「角形2号」封筒を使うのが基本です。水濡れや折れを防ぐため、履歴書をクリアファイルに入れてから封筒へ入れます。

    送付状(添え状)は必ず同封し、書類の一番上に置いてください。「誰が・何を・なぜ送ったか」を示すビジネス文書であり、省略するのはマナー違反です。

    参考:【例文あり】エントリーシートの送付状の書き方 | 郵送時のポイント,注意点も

    宛名の敬称は以下のとおり使い分けてください。

    • 担当者名が明記されている場合→○○様
    • 部署宛の場合→人事部 御中

    封筒表面の左下には、赤字で「履歴書在中」と明記します。

    メールで送る場合

    メールで送る場合は、必ずPDF形式に変換してから添付します。Word形式では受け取った側の環境でレイアウトが崩れる場合があります。PDF化することで心配がなくなります。

    履歴書ファイルにはパスワードを設定し、パスワードは別メールで送るのがマナーです。同じメールにパスワードを記載してしまうと情報漏洩対策の意味がなくなるため注意してください。

    メールの件名・本文は以下を参考にしてください。

    【件名の例】

    履歴書ご送付の件/○○大学 山田太郎

    【本文の例】

    ○○株式会社 人事部 採用ご担当者様

    はじめてご連絡いたします。

    ○○大学○○学部の山田太郎と申します。

    このたびは、貴社の○○職に応募させていただきたく、履歴書をお送りいたします。

    ご査収のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

    ※本ファイルにはパスワードを設定しております。

    パスワードにつきましては、別途メールにてお送りいたします。

    山田

    持参し手渡しする場合

    持参する場合も、クリアファイルに入れてから角形2号封筒へ入れて持ち運ぶのが基本です。バッグの中で折れ・汚れが生じないよう、郵送時と同様に保護して持参してください。

    送付状の同封は不要で、封筒の宛名も記入しなくて問題ありません。ただし、封筒の裏面には自分の名前を記入しておきましょう。

    履歴書を手渡しする際は、封筒からクリアファイルごと取り出し、相手が読める向きで両手で渡します。「よろしくお願いいたします」と一言添えると、より丁寧な印象になります。

    無料のWeb履歴書で簡単に綺麗に作成しよう

    最近は履歴書をWebで作成できるWeb履歴書の作成がどんどん一般的になってきています。

    無料の履歴書作成ツール「履歴書Pro」では、案内に沿って情報を入力するだけで、フォーマットの整ったきれいな履歴書が完成します。

    写真データのアップロードも簡単。一度作成すればPDFで保存できるため、複数の企業に応募する際にも便利です。

    就活履歴書の書き方に関するよくある質問

    最後に、就活生からよく寄せられる履歴書の疑問をQ&A形式でまとめました。

    予備校や語学スクールは学歴になる?

    予備校・語学スクールは学校法人ではないため、学歴欄には記載しません。アピールしたい場合は「資格欄」か「自己PR欄」に記載するのが正しい対応です。

    「○○スクールで英会話を2年間学び、TOEIC○○点を取得」のように、具体的な成果と合わせて書くと効果的です。

    学歴欄に書ける内容学歴欄に書けない内容
    中学
    高校
    大学
    専門学校
    大学院
    短期大学
    高等専門学校
    交換留学(正規課程内)
    予備校

    語学スクール
    英会話教室
    カルチャースクール
    資格スクール

    長期インターンは職歴に書ける?

    はい、多くの場合、記載できます。

    ただし、「3ヶ月以上の長期である」「給与が発生していた」「社員と同様の実務を経験した」といった条件を満たす場合に限られます。これらの条件を満たすインターンは、社会人としての基礎スキルや責任感をアピールできるため、職歴として評価されやすいです。

    条件に当てはまらない場合は、履歴書の職歴欄ではなく自己PR欄などで経験としてアピールするのが適切です。

    留年・浪人は隠してもバレない?

    留年・浪人は隠しても必ずバレるため、履歴書には正直に書いてください。入学・卒業年度の整合性から、採用担当者はすぐに気づきます。

    より大きな問題は、隠そうとする姿勢です。事実を曲げようとした印象が残ることのほうが、留年・浪人自体より選考不採用の決定打になります。

    面接で理由を聞かれることを想定し、反省・成長・行った行動をポジティブに伝える準備をしておきましょう。誠実に話せる応募者は、むしろ信頼感につながります。

    用紙サイズはA4とB5どっち?

    就活履歴書ではA4サイズ(見開きA3)を選びましょう。

    B5判はアルバイト用として使われることが多く、就活で使うとアピール不足になりやすいです。企業から指定がない限り、A4サイズを選んでください。

    志望動機や自己PRの文字数は何割埋めるべき?

    志望動機や自己PRは、記入欄の8割以上を埋めるのが目安です。空白が目立つ状態は熱意不足とみなされます。記入欄の半分以下しか書かれていない就活履歴書は、書類選考通過率が下がります。

    一方で、枠からはみ出したり極端に小さな文字でびっしり書いたりするのも読みにくくなります。

    適切な文字サイズで、適度な余白を残しつつ8〜9割を埋めるのがベストバランスです。書いた後は実際に印刷して、紙の状態で読みやすさを確認してください。

    アルバイト経験は職歴にどう書く?

    新卒の就活履歴書の場合、アルバイト経験は職歴欄には書きません。職歴欄は正規雇用の社会人経験を記載する欄であり、アルバイトは含まれません。

    アルバイト経験を活かしたい場合は、「自己PR」や「ガクチカ」で記述するのが正しい方法です。「○○の飲食店で2年間接客し、リピーター率○%向上に貢献した」のように、成果・数字を入れて具体的に書いてください。

    企業から「アルバイト経験も記入してください」と指定がある場合のみ、職歴欄や備考欄に簡潔に記入します。

    交換留学の経験は学歴欄に書く?

    交換留学は履歴書の学歴欄に記載して問題ありません。大学の正式な在学プログラムの一部であるため、学歴として書けます。

    書き方は以下のとおりです。

    ○○大学 ○○学部 在学中 交換留学(△△大学 ○○年○月〜○○年○月)

    在学している大学の学歴欄に補足として追記するかたちが自然です。語学力や留学中に得た成果は、自己PR欄で詳しく補足しましょう。

    科目等履修生は学歴欄にどう書く?

    科目等履修生は、基本的には学歴欄に記載しません。正式な学位課程ではないためです。

    専門知識や資格取得に関連する場合は、「資格欄」か「自己PR欄」で補足するのが正しい対応です。どうしても記載する場合は「○○大学にて科目等履修生として○○を履修」と正確に表記し、学歴と誤解されない書き方を意識してください。

    手書きとパソコン作成どちらがいい?

    履歴書は企業からの指定がなければ、手書きとパソコン作成どちらでも問題ありません。

    近年はWord、Excel、Web履歴書などPC作成の履歴書を受け付ける企業がほとんどです。読みやすさや修正のしやすさからPC作成を選ぶ就活生も増えています。

    ただし「手書きで提出すること」と指定がある企業には、必ず従ってください。指示に反した形式で提出すると、内容以前に指示を守れない人という評価につながります。

    手書きには、丁寧さや誠実さが伝わりやすいというメリットがあります。老舗企業・金融・士業など一部の業界では手書きを好む傾向もあるため、応募先の社風に合わせて判断しましょう。

    日付はいつの日付を書けばいい?

    履歴書の日付は、提出日を記入するのが基本ルールです。郵送なら投函日、面接に持参するなら面接当日、メールで送る場合は送信日の日付を書いてください。

    数週間〜数ヶ月前の日付が書かれた履歴書は、使い回しを疑われます。応募するたびに日付を更新するのはマナーであり、志望度を示す行為でもあります。

    取得見込みの資格はどう書く?

    取得のめどが立っている資格は、履歴書の「免許・資格」欄に記載して問題ありません。試験には合格済み、あるいは講座を修了予定など、取得が確実な場合に使いましょう。

    資格名の後ろに「取得見込み」と書き、具体的な日付を()で補足するのが一般的です。これにより、入社までにスキルを保有する予定であることを明確に伝えられます。

    【記入例】
    • 普通自動車第一種運転免許 取得見込み(令和〇年〇月 卒業検定合格済み)
    • 介護職員初任者研修課程 修了見込み(令和〇年〇月〇日 修了予定)

    まとめ:就活履歴書の書き方をマスターして面接対策へ

    新卒の就活の履歴書は、採用担当者に会ってみたいと思わせるための資料です。形式を正確に整えたうえで、志望動機・自己PRで自分の人柄と意欲を伝えることが、書類選考通過につながります。

    提出前には必ずコピー、またはデータのバックアップを取っておきましょう。面接では履歴書の内容をもとに質問されます。自分が書いた内容と回答が矛盾しないよう、提出前に内容を頭に入れておいてください。

    書類を提出したら、結果を待つだけでなく模擬面接や企業研究へ行動を移し、次のステップに備えましょう。

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    この記事を書いた人

    履歴書プロ編集部は、履歴書や職務経歴書の書き方、転職活動のノウハウを分かりやすく解説する編集部です。求職者が自信を持って応募書類を作成できるよう、実践的な例文やポイントを紹介しています。

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