「ESの趣味・特技が50文字指定……たった50文字で何を書けばいいの?」
エントリーシートの趣味特技欄に文字数制限がある場合、50文字(50字)は最も短い部類です。一言で終わらせるには長く、エピソードを語るには短い。この絶妙な字数に悩む就活生は少なくありません。
この記事では、50文字という短い枠で趣味・特技を伝えるためのコツ、テンプレート、すべて50文字以内で書いた例文10パターン、NG例までまとめて解説します。
ESの趣味特技欄は履歴書の趣味特技欄とは書き方が少し異なります。趣味と特技の違いを意識しながら、50文字でも自分らしさが伝わる一文を作りましょう。
ESの趣味・特技を50文字で書く3つのコツ
50文字は一般的な文章で2〜3行程度です。余計な修飾語を削り、要点だけを伝える書き方が求められます。以下の3つを意識しましょう。
コツ1:趣味名+一言の特徴で構成する
50文字では「結論+エピソード+学び」のような構成は入りません。「趣味は○○です。△△しています。」のように、趣味名と一言の特徴を述べるだけで十分です。
趣味名(10字程度):「趣味は○○です。」
一言の特徴(35〜40字):頻度・こだわり・数字を含めた補足
コツ2:数字を1つ入れて具体性を出す
字数が少ないほど、1つの数字が持つ情報量は大きくなります。「月○回」「○年間」「○冊」など、数字を1つだけ入れることで「この人はちゃんと続けているんだな」と伝わります。
コツ3:字数制限の9割以上を埋める(30字指定の場合も同様)
50文字指定に対して30文字しか書いていないと、「熱意がない」と受け取られるリスクがあります。なお、ESの趣味特技欄が30字指定の場合も同じ考え方で、27字以上を目安にしてください。45文字以上を目安に、枠をしっかり埋めましょう。句読点やカッコも1文字にカウントされる点に注意してください。
趣味特技ESの50文字テンプレートと例文の型
以下のテンプレートに当てはめると、45〜50文字にまとまります。
趣味(特技)は【趣味名】です。【頻度・数字】で【こだわり・特徴】を楽しんでいます。
【50文字以内】ESの趣味・特技 例文10選
ここからは、趣味・特技のジャンル別にすべて50文字以内で書いた例文を紹介します。文字数はカッコ内に記載しています。
例文1:読書(46字)
趣味は読書です。ビジネス書を中心に月8冊のペースで読み、学んだことをノートに記録しています。
例文2:旅行(44字)
趣味は一人旅です。長期休暇ごとに知らない土地を訪れ、これまでに30都道府県を巡りました。
例文3:ランニング(43字)
特技はランニングです。毎朝5kmを3年間続けており、昨年はフルマラソンを完走しました。
例文4:料理(42字)
趣味は料理です。レシピを見ずに冷蔵庫の食材だけで献立を考え、毎日自炊を続けています。
例文5:映画鑑賞(49字)
趣味は映画鑑賞です。年間100本以上の作品を観ており、鑑賞後に感想をSNSに投稿するのが日課です。
例文6:音楽(ギター)(45字)
特技はギター演奏です。中学から10年間続けており、バンドで年4回のライブに出演しています。
例文7:写真撮影(45字)
趣味は写真撮影です。一眼レフで街並みや建築を撮影しており、大学のコンテストで入選しました。
例文8:ゲーム(46字)
趣味はチーム対戦型のオンラインゲームです。4人チームのリーダーとして全国大会に出場しました。
例文9:ボランティア(44字)
特技は子ども食堂の運営です。月2回の活動を2年間続け、学生スタッフ8名をまとめています。
例文10:プログラミング(46字)
特技はプログラミングです。Pythonを独学で学び、サークルの出欠管理アプリを開発しました。
例文11:音楽鑑賞(45字)
趣味は音楽鑑賞です。月10枚のアルバムを聴き、新しいジャンルを開拓するのが楽しみです。
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50文字の趣味・特技で避けるべきNG例
50文字は短いからこそ、一言一句が印象を左右します。以下のNG例に注意しましょう。
NG例1:趣味名だけで終わっている
趣味は読書です。
これでは5文字分しか使えておらず、あなたの人柄がまったく伝わりません。「何を」「どのくらい」の一言を必ず添えてください。
NG例2:ESの趣味特技を箇条書きで羅列する
読書、旅行、料理、映画鑑賞、ランニング
50文字で複数の趣味を並べると、どれも浅い印象になってしまいます。1つに絞って具体的に書くほうが、面接で話を広げやすくなります。
NG例3:ネガティブな印象を与える内容
ギャンブル系(パチンコ・競馬など)や過激な趣味は、50文字のような短い枠ではフォローの余地がないため、避けるのが無難です。
趣味・特技が思いつかないときの対処法
「そもそも書ける趣味がない」という方も少なくないでしょう。以下の方法で探してみてください。
| 方法 | やること |
|---|---|
| 日常を振り返る | 休日の過ごし方やよく使うアプリを書き出す |
| 周囲に聞く | 友人・家族に「私の得意なことって何?」と質問する |
| バイト経験から探す | 接客・調理など仕事で褒められた経験を思い出す |
日常から思いつかない場合は、Web検索で「特技一覧」「趣味特技一覧」を参考にするのも有効です。ただし、一覧から選ぶだけでなく、自分の経験と紐づけて書くようにしましょう。履歴書の趣味・特技欄も同じ考え方で、ESより少し詳しく書ける場合があります。
ESの趣味・特技50文字に関するよくある質問
ESの趣味・特技50文字に関して、就活生からよく寄せられる疑問をまとめました。
Q. 50文字ぴったりでないとダメですか?
A. ぴったりである必要はありません。45〜50文字(9割以上)が理想です。30文字以下だと手抜きに見える可能性があるため注意しましょう。
Q. 句読点や数字も1文字にカウントされますか?
A. 一般的に、句読点・数字・カッコはすべて1文字としてカウントされます。字数に余裕がないときは「、」を削ったり、表現を短くしたりして調整しましょう。
Q. 50文字で複数の趣味を書いてもいいですか?
A. おすすめしません。50文字で2つ以上の趣味を書くと、どちらも表面的な紹介で終わってしまいます。1つに絞って具体性を出すほうが印象に残ります。
Q. 50文字と200文字で同じ趣味を書いてもいいですか?
A. 同じ趣味で問題ありません。50文字では概要だけを伝え、200文字ではエピソードや学びまで踏み込むなど、字数に応じて情報量を調整してみてください。
Q. 趣味と特技の違いは?
A. 趣味は「好きで続けていること」、特技は「他人より上手にできること」を指します。「特技とは何か」と迷う方も多いですが、ESの趣味特技欄では両方を厳密に区別して書く必要はなく、自分の人柄が伝わる方を選んでも問題ありません。自己紹介の場面で「自分の趣味は○○です」「特技は○○です」と言えるものを選びましょう。
Q. ESと履歴書の趣味特技欄の書き方は同じですか?
A. 基本的な考え方は同じですが、字数の制約が異なります。履歴書の特技欄は1行〜2行が一般的で、ESのように50文字・100字・200字といった具体的な指定があることは少なめです。履歴書の場合は短く端的に、ESの場合は字数に応じてエピソードを加えるのがおすすめです。
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まとめ|ESの趣味・特技50文字は「1つの趣味+数字」で勝負しよう
ESの趣味・特技を50文字で書くポイントは次のとおりです。
・趣味名+一言の特徴でシンプルに構成する
・数字を1つ入れて具体性を出す
・字数制限の9割以上(45字以上)は埋める
・1つの趣味に絞り、複数を並べない
・「趣味なし」はNG、些細なことでもOK
ESの趣味特技欄は50文字でも50字でも、書き方次第であなたの人柄は十分に伝わります。履歴書の趣味特技欄とは書き方が異なるため、本記事の例文を参考に自分らしい一文を仕上げてみてください。
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